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プログラミングと科学的思考について

こんにちは。ピタゴラミンの山本です。

プログラミングは論理的思考や問題解決能力を養うのに役立つといわれています。なぜなら、科学的なアプローチを身につけるためであり、この能力は学業全般においてもプラスに作用するでしょう。例えば、プログラミングでは、条件分岐やループを使用して目的の計算結果を得たりグラフィック表示を作成したりします。この作業には異なるケース毎に対応策を考えるという論理的思考が必要となります。正しく動作するまでに現状を観察し、誤っている場所の仮説を立てて修正し、検証するという科学的アプローチを小さく回していることになり、習熟していくことで問題解決能力が向上します。プログラミングを経験していれば、他の学科の学習においても興味や疑問を持ったことに対して現状を捉え、なぜそうなるかを自律的に調べ、論理的に理解することができるようになっていきます。論理的思考によりプログラミングしていく手法の一つに「オブジェクト指向」がありますのでご参考にしてください。

参考:オブジェクト指向

プログラミングを学ぶことは、科学的アプローチを習慣づけるための入り口となりますが、より高度なプログラミングにおいては、現実の問題に潜む論理的な構造を理解してモデル化するオブジェクト指向といわれる手法が応用されています。オブジェクト指向では現実世界の様々なものを、それが持っている特徴(属性)や他のものとの関係性、他のものへどのような作用(メソッド)を与えるかといった事を抽象化し、「オブジェクト」を定義してプログラミングに反映します。オブジェクト指向を応用したプログラミングにより、機能追加や修正作業で必要最小限の影響部分だけを扱えることから品質を維持しやすくなります。